今日のおけいこはスラヴ舞曲(連弾)から。先週はテンポを確認しましたが、今週は先生と合わせて弾きつつ、ダイナミクスを確認しました。
基本的にこの曲、小さなフレーズごとに強弱が記号が<><>こんな風に、呼吸するように付けられています。また、音楽的に盛り上がる部分、奏者が声を張り上げたくなる部分はff(フォルテシモ)になっていて、大体、自然に歌えるつくりになっています。気持ちに従って弾くことが、作曲者の意図にも添うことにつながる感じなので、のびのびと弾こうと思います。来週仕上げの予定なので、あと一週間よく練習して、完成度を高めておきたいです。
インヴェンション5番は先週に引続き片手練習を見ていただきました。先週よりはマシになっていましたが、それでも(片手であるにもかかわらず)ノーミスで弾けません。16分音符が延々続くところが難しいです。ある意味、エチュード的な面白さはあるんですけどね(指を動かすのが楽しいという運動的な面白さ)。しかし、私が左手を弾いて先生に右手を弾いていただいて、合わせて音を出してみると、何だか音楽に聞こえない罠。orz なんかね~、右手と左手が仲の良くない別人で、それぞれ相手に背を向けたまま勝手に自分の言いたい事を喋っちゃってる感じなんですよ。これ、どうやったら「二声のインヴェンション」になるのかなぁ。難しい課題ですね。
課題を解決する方法は思いついていないのですが、そのままとりあえず両手奏に入ることになりました。頭で考えても答にたどりつかないことでも、とにかく手を動かしてやってみることで何かが見えてくるということもあるでしょう、と期待しています。いやほんとに。この点、私は悲観していないのですよ。
レッスンの最後に、グレード試験に向けた初見の練習をしました。ヘ長調の8小節の曲を初見。楽譜の読み間違えとミスタッチはありませんでしたが、試験で見られるのはそれだけではないとのこと。スラーや左右のバランスにも気を配る必要がありますよとのご指導をいただきました。うぅ、正直、初見でそれは厳しいなぁー

今日のところは弾くだけで必死でしたが、もっと余裕を持って曲想も表現できるようになるよう頑張ります。いつも買ってる月刊ピアノの易しい曲を、ブツ切りにして教材として使用することも考えています。
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