筝の二重奏を聴いてきました。筝、というと伝統的な楽器のイメージがあったのですが、今日のプログラムの中心は現代曲でした。現代音楽、というと、どうも「難しい」とか、難しいを通り越して「ワケわからん」とかの先入観があるのですけれど(実際ワケワカンナイの多いし)、今日演奏された曲は聴きやすかったです。
でも、爪をつけていない左手で弦をはじいたり、調律されていない部分(下図の赤いところ)を弾いたり、

弦を手のひらで叩いたり、胴をパーカッションのように叩いたりと、特殊奏法のオンパレードでした。面白かった。
うーん!現代音楽って、むしろ民族楽器の世界で花開いているのかも知れませんね!
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