渋谷Bunkamuraで観てきました。開催期間中最後の週末だったためか、そこそこ混んでいました。
目玉はボッティチェリの『受胎告知』で、その他の作品も聖母子像が多かったのですが、私の心に響いたのはヴィーナスでした。有名な貝の上に立っているヴィーナスを、その部分だけ抜き出した構図です。美しい~、官能的~

まったくノーマーク、知りもしなかった展示物にも素晴らしいものもありました。『メディチ家の標章』です。釉薬を塗ったテラコッタ製で、ブドウやザクロなどの果物を立体的に表現した枠で家紋(多分)を囲ったつくりになっています。良く見るとカタツムリ、カエル、バッタ、ヤモリなどもそこここにちょこんと添えられていて可愛い!生き物と果物が好きな私にはぐっとくる展示物でした。
「美」のみならず「富」をもテーマにした展覧会でしたので、フィレンツェの金貨も展示されていました。というわけで、お土産はフィレンツェ金貨…の形のチョコレートです!(笑)

気分は大富豪!

明日までの開催ですので、興味がおありの方は急いでください!
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