右手と左手がぶつかり合うインヴェンション2番。弾き方を考えましょう。
まず13小節目。

左手のトリルのミ♭レミ♭レと右手のミ♭がぶつかります。ここはトリル優先で、右手は弾かない(心の中で歌う)。
トリルの前のレとトリルの後のドもぶつかります。こちらは左手の8分音符を16分音符にして対応。音価が短くなってしまいますが、仕方ない。
18~19小節目。

18小節目、ミとソがクロスしています。右手でソ、左手でミを弾いてしまいましょう。ただし、声部は楽譜の通りなので、旋律はそう聞こえるように。
19小節目、ファが2回かぶります。左手は弾かなくてもいいのかも。でもそれだとなんとなく休符のようになってしまうので、左右両方の親指で弾いた方がいいのかな。両手で同時に打鍵する場合は、突然音量が大きくならないように(凸凹しないように)注意。
こんな感じで弾けばいいと思います。
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